観劇 城山羊の会『仲直りするために果物を』
シアターウエストにて城山羊の会『仲直りするために果物を』観劇。登場人物や設定はベタ。なのに、ストーリーは進むにつれどんどんエログロでありえない方向へ。ないないそんなことないから!がおもしろい。高さのある舞台セットなので後方からもう一度みたいな。
— みず (@watermarron163) 2015年5月30日
5/30観劇 城山羊の会『仲直りするために果物を』@シアターウエスト
作・演出 山内ケンジ
出演 石橋けい 松井周 岡部たかし 岩谷健司 東加奈子 吉田彩乃 遠藤雄弥
初めて観た城山羊さんは『効率の優先』こちらも劇場は芸劇(シアターイーストだけど)
『効率の優先』といい今回の『仲直りするために果物を』といい、
芸劇でやるときに限ってすごいことになるって山内さん(アフタートークより)
たしかに!!!いろいろとみえちゃまずいものがみえたりね。ごにょごにょ。
出てくる人みんなの胡散臭さがはんぱなくて
ありえない方向に向かうのに妙にリアルでゾワっとするのよね。
観に行った日はアフタートークあり。
びっくりしたのが、タイトルの『仲直りするために果物を』は
公演すると決まったときに早々につけないといけなくてとりあえずつけたものだそうな。
もし今つけるとしたら?の問いに山内さん『家賃』て即答。
うわー『仲直りするために果物を』の方がいいよ(笑)
あと、松井周さん演じる先生が誰か(名前忘れた)の学説を用いて
仲直りするために相手に果物とかすぐに食べないといけないものを持っていくといい。というのだけど
それを台本で読んで松井さんWikipediaでその人について調べたらしいのだけど、そんな人はいないって。
さすが山内さん・・・・・
そしてこの日は上演中に結構大きめな地震が
地震で一旦中断した舞台結構あるのね。シアターウエストでの城山羊の会は中断なし。ちょっとアワアワして、アドリブで舞台セットを抑えたりしてたけど、役者さんさすが。というか、客席も。芸劇は耐震構造なので大丈夫と劇場の判断だったそうだが、今思うとちょっと怖いよね。客席冷静過ぎて。
— みず (@watermarron163) 2015年5月30日
キャラメルボックスの前説の『照明機材がガチャガチャ音をたてたら震度4以上』でしたよ。まさに。スピーカーも揺れてたー(>_<)
— みず (@watermarron163) 2015年5月30日
ものすごく不安ですぐに逃げられるようにとは思ってたけど、ここのシーンで止めないで!って思っちゃった自分もいて。。
— みず (@watermarron163) 2015年5月30日
と、そのときのつぶやきを読み返すと、やっぱり怖い。
そんなのもあってかこの公演はとても印象に残ってる。
悪いことや嫌なこと、怖かったことがあったほうが覚えてること多いような。
舞台とは全然関係ないけど、豪雨のときにみに行ったお花見バスツアー今でも鮮明に覚えてるもんな。
豪雨に泣きそうになる友だちの顔と綺麗な桜。