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ほぼ観劇記録。

ひろくあさくゆるゆるとたまにせまくふかくぎらぎらと

観劇050『RED』

観劇記録

8/28観劇 『RED』@新国立劇場小劇場

http://www.siscompany.com/red/

 

作 ジョン・ローガン  翻訳・演出 小川絵梨子

出演 小栗旬 田中哲司

 

  1958年のある日。

  20世紀を代表する表現主義派の画家として、

  名声を手中にしていたマーク・ロスコのアトリエに、1人の画家志望の青年が訪ねてくる。

  ニューヨークの有名レストランに巨大な壁画を描くという

   大きな仕事のオファーを受けたロスコが雇った助手のケンであった。

  まずロスコがケンに要求したのは、毎日朝から晩まで、

  キャンバスを張ったり、絵の具を混ぜたり、絵筆を洗ったり、画架を立てたり、下地の色を塗ったり、

  と実際に「絵を描くこと」とは無縁な「作業」ばかり。

  しかし、その作業を通じ、ロスコの妥協知らずの創作美学を容赦なく浴びせられ、

  追いつめられていくケンと、己の芸術的視点に迷い、社会の評価への怒りや疑問にいきり立つことで、

  創作エネルギーをかき立てていくロスコは、時に反発し、対立しながらも、

  いつの間にか共に絶妙のタイミングで「作業」を重ね合わせていく・・・。

  苦悩と葛藤の果てに、2人は理想の<赤>を追い求められるのだろうか?!

    最後に2人が導かれていくのは、崇高な芸術的な高みなのか?

    はたまた、理想に裏切られた絶望の淵なのか?

 

今回幸運なことに、最前列で観ることができたので

細かい表情や息づかいまでもがビシビシと伝わってきて

気持ち的にはかなり前のめりで食い入るように観てた(観劇中の前のめりはダメ絶対!)

途中、ご飯を食べながら(海外ドラマとかでよくみる箱に入った中華料理みたいな)

言い合いになるのだけど、本当に食べながら喋るから軽くむせつつ麺飛ばしつつ

喋るの止めないとことかリアルで。役者は大変だろうけど。笑ったなー。

実際にキャンバスに赤い絵の具を塗るシーンは

2人とも息切れするほどで、何か乗り移ったように荒れ狂って塗ってた。

とても楽しそうだったのが印象的だった。

 

建築家や画家の名前が結構出てくるので、調べてからもう一度観てもおもしろそう♪

東京公演は10/4までなのでぜひぜひ!・・・って期間長いんだね!!ヒィ~大変!!

 

余談。。

千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館では、マーク・ロスコシーグラム壁画7点を所蔵!

 →コレクション - マーク・ロスコの 《シーグラム壁画》 | DIC川村記念美術館

  ロンドンのテイト・モダンに9点寄贈、7点がDIC川村記念美術館に収蔵。

  ほかにアメリカ、ワシントンDCのフィリップス・コレクションにあるロスコ・ルーム

  ヒューストンのロスコ・チャペルを含め、ロスコの作品のみで出来上がった空間は、

  世界にたった4カ所。

 

ひゃー!世界にった4ヶ所のうち1ヶ所が日本にあるんだ~♪

乗換えに次ぐ乗換えで片道約3時間かかるけどこれは行きたいな!!