ほぼ観劇記録。

情報収集癖とネタバレ御免。

観劇『ハムレット』

ハムレット@プレイハウス 公式サイト 観劇日:4/8プレビュー公演

 

【作】ウィリアム・シェイクスピア

【翻訳】松岡和子

【上演台本】ジョン・ケアード 今井麻緒子

【演出】ジョン・ケアード

【音楽・演奏】藤原道山

【出演】内野聖陽 貫地谷しほり 北村有起哉 加藤和樹 山口馬木也 今拓哉

    大重わたる 村岡哲至 内堀律子 深見由真

    壤晴彦 村井國夫 浅野ゆう子 國村隼

 

プレビュー公演の2日目を観劇。

 

上手とセンターはD列が最前列で下手はC列が最前列。

舞台の中にも客席があって・・・・・ってわかりづらいので写真を↓↓↓

 

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下手側は前にもう一列座席あり(C列)

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八百屋舞台で前の方は階段状。舞台内にある席はステージサイドシートだそうな。

その向かい側にはキャストの待機席があって、演奏もそこで。

 

衣装に和のものを取り入れていて(ドレスに着物の帯とか…)そこに尺八の生演奏

だからと言ってゴリゴリに和を押し出したわけではなく

ちょうどよい、でも何かちょっと不思議なハムレット

 

物語の語り部的ポジションなホレイショーを演じる有起哉さん以外は

みんな何役かあって、14人で全てを演じるというね。おもしろい。

 

ハムレットはちゃんと観たことないけど、どこかでほんのり観たのか、読んだのか…

ストーリーはわかっているので、すんなり観られたけど、お初な人にはちと難しいかも。

観る位置によってもいろいろあるみたいで。

プレビューだったので、これからもっと変わっていくでしょうが。

 

お目当ての有起哉さんですが、もービジュアルから最高でありました。

パンフはちょっと髪の毛短めだから、舞台写真ほしい!!

基本みんな死ぬんで(雑)生き残って伝えていく役どころのホレイショーは

初っ端から登場で、最後もひとり残って、と、おいしいの。(おいしいって言うな)

登場して、大地に手をつくとそこから照明がグワーっと広がっていくのだけど・・・・・

ここがめちゃめちゃかっこいい。

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2階席から観たら、照明と有起哉さんがあいまってよりかっこよくみえそうだな~

その後じわじわと、ひとり、またひとり、と有起哉さんのまわりに集まってくるのだけど・・・・・

これまたかっこいい。

最後は逆で、ひとり、またひとりと消えていって有起哉さんだけになるのだけど・・・・・

ここもかっこいい。

ってかっこいいって言いすぎ。。

 

シン・ゴジラを観たばっかだったので、國村隼さん出てきたとき、うおーってひとり興奮。

ショーシャンクでも生國村隼さんを観ているはずなのだけど。何かグッときた。

亡霊と憎きクローディアスを演じるのだけど、オーラがもうね。

いるだけでゴゴゴーって。

ドラマ『あんどーなつ』好きだったので、しほりちゃんと並んだとき胸熱でした。

 

村井國夫さんが旅回り一座の座長と墓掘りという二役なのもとても贅沢でおもしろかったな~

 

ハムレットと決闘するレアティーズを演じる加藤和樹さん。

妹役のしほりちゃんが気が狂って歌うのだけど、その隣にいて

歌わないの??え??歌わないの???と思ってたら歌ったー♪ほんのちょっとだけど。

途中、旅回り一座の役で出てくるのだけど、バク宙してた?

長い棒での立ち回りもだけど、歌えるし動けるのね。素敵。

雨男だそうで、初日は安定の雨でしたね。

 

ちょっと後ろのセンターで!2階席で!ステージサイドシートで!

って違う場所から観たくなるじゃないのさ。

プレビューなので、初日開けたら全くの別物になってるかもしれないし。え!?

もう一回観たいな~♪

 

舞台写真あり↓↓↓

制作発表の様子↓↓↓

エントレ:ジョン・ケアードが内野聖陽と描く「ハムレット」 一人二役を演じる意味とは?

オフィーリア役のしほりちゃん、オーディションだったんだ!!