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ほぼ観劇記録。

情報収集癖とネタバレ御免。

観劇『それから』

 

文劇喫茶シリーズ 第一弾『それから』俳優座劇場 公式サイト 観劇日:5/3

 

【原作】夏目漱石 【脚本】田中洋子 【演出】山田佳奈(ロ字ック)

【出演】平野良 帆風成海 今立進エレキコミック

 

 

文劇喫茶とは、喫茶店に行くように気軽に劇場に足を運んでほしい。

お店で美味しい珈琲を飲むように、本格的なお芝居を気軽に楽しんでほしい。とのこと。

 

小劇場とかはふらっと当日券で行ったりするけど、なかなか気軽に舞台を観に行くのって難しい。

どこも気軽に行けるようになると素敵だな~とは思うけど。

もうちょっとお手頃価格だと嬉しいけど…

 

今回の舞台の登場人物は

高等遊民な代助(平野さん)とその友だちの平岡(今立さん)と平岡の妻・三千代(帆風さん)の3人だけ。

3人だけど、もう1人様々な日替りゲストがやってくる~

この日替りゲスト…発表時は、え!?三人芝居じゃないの?と不安だったけど

ゲストシーンがちょうどよい(初日の寿里さんしか観てないけど)

癒しタイムで息抜きタイム。息抜きと言ったら失礼か。

でも、ほぼ2時間出ずっぱりの平野さんの休憩タイムになってるし

観ているこちら側のホッと一息つけるシーンでもあるのかなと。

今立さん演じる梅子も癒し。あのでかいばばあ大好きだ。

出てくると空気感変わるし平野さんも楽しそう。

 

舞台美術は、真ん中に畳の部屋があり、上手に水やら食べ物もあるのかな?

喉スプレー?とか置いてあって、下手は鏡台と椅子とハンガーに掛かった服数着。

席についたとき、あーこのかんじ好き!ってソワソワドキドキ止まらなかったな。

あー好き。こういうの好き。あー!!って。

「家傾いているよ!」って寿里さんにいじられていたけど。

その傾いた畳の上でゴロンゴロンする代助さんをガン見できる幸せ。

足袋もいいわー。袴と足袋の絶対領域(って言っていいのか)最高。

指先も綺麗だなぁ。とか。お前どこ観てんだよ!?って言われそうだけど

ラッキーなことに最前列だったので、ここぞとばかりに堪能。和装ってよき。

照明も綺麗で、ラスト真っ赤に染まるのが平野さんの表情と相まって美しいなとうっとり。

 

原作は読んでいなかったので

ラスト、え?ここで終わりなんだ!で、それから??って…

わわわ!タイトル言っちゃったよ自分。ってなった。

それぞれ3人がどうなるのかはご想像におまかせしますってことなのか。

まーこれは誰も幸せにならないよな…

観ていて、三千代さんが代助さんを本当に好きなのかが途中からわからなくなっていって

ん?これは不倫の話なのか?代助さんだけ先走ったような?と

もにょもにょするので原作読む。読んだところで解決しなそうだけど。

ま、まだあと何回か観るので、生でじっくりと味わいたいな。

 

今立さんは平岡役の他に、代助の兄、兄嫁の梅子を演じるのだけど、この梅子大好き。

ってさっきも書いたな。

平野さんの台詞量多いなオェッて思ったけど、今立さんも多い。

断ろうかと思った気持ちがよくわかる…そりゃ痩せるわな。

 

帆風さんは今回お初なのだけど、透明感あって綺麗な人だなと、トークショーとかでみて

思ってたけど、やっぱり三千代さんもそうだった。

もう一役が代助の父役。衣装はそのままで声だけ変えて、ゾクッと…

うわーイケメン!絶対この父イケメン!ってなった。

 

代助さんな平野さんは、コロコロと表情を変えて、畳の上ではゴロンゴロン転がり、

長台詞をスラスラと。あーこりゃ大変な役ですな…と思いつつ

この役を演じてくれてありがとうありがとうと五体投地

笑顔に困り顔に恋する乙女に(違)狂気に満ちた表情まで観られて最高。

 

日替りゲストの寿里さんは、浴衣の丈が足りてないこと指摘されてた!

持ってきた仕事が四神天地書絡みで、あーそれ以上言うな違う違うって平野さん。

電球切れたら取り替えにきてねってそれは背が高い人あるある。

ゲストシーンは自由度高いから、他の人のも気になるなーと思ったら

 

 

だそうな。わお!

 

あー舞台上の写真ほしい!!

黒髪で前髪ありって最高じゃないか。