観劇『人間風車』
『人間風車』@東京芸術劇場 プレイハウス 観劇日10/3
【作】後藤ひろひと 【演出】河原雅彦
【出演】成河 ミムラ 加藤諒 矢崎広 松田凌 今野浩喜 菊池明明
川村紗也 山本圭祐 小松利昌 佐藤真弓 堀部圭亮 良知真次
売れない童話作家の平川が披露する奇想天外な童話に、近所の子供たちは大はしゃぎ。
けれども、童話の登場人物や題名はレスラーの名前、
テーマも"三流大学出身より高卒の方がまし" だから、子供の親からはクレームばかり。
公園に集まる子供たちの中には、へんてこ童話の主人公になりきって現れる奇妙な青年・サムがいた。
ある日、平川はひょんなことからTVタレントのアキラと知り合う。
その出会いは平川の作風にも大きな変化をもたらしていくのだが…
『人間風車』観劇。ノンストップの2時間半。舞台美術もあいまって遊園地のようで、ふわふわ笑っていたら後半一気に落とされた。怖いと聞いて身構えてしまったけど表面的なものはさほど怖くなく、人のエグさがじわじわとせめてくるような。おもしろかった。でも改めてポスター見ると…やっぱり怖いな。 pic.twitter.com/ttRHkS9boy
— みず (@watermarron163) 2017年10月3日
と、つぶやいたけど、怖くないっていうのはわたしがってだけで、苦手な人は苦手なやつ。
気分悪くなったって人もいたし。
今回後方の席だったから大丈夫だったのかもしれないし。
と言いつつ、前の方で、できれば最前列で、観たいなー!!って思ってしまったけど。
ちょっとおかしいやつなのかな。
いやー成河さんすごかった・・・
たまに濃密な一人芝居を観ているようだったし
観ているこちら側の想像力を最大限に引き出す力がすごいすごい。
血がブシャー!!とかの直接的なものはないのだけど、ないから逆に怖くて気持ち悪い。
加藤くんは強烈で、じわじわ怖い。純粋すぎて怖い。
役なのか本人なのかわからなくなるくらい怖い。
観劇後のポスターやチラシが怖い。やめて。
CMや雑誌でみてもヒィッ!!ってなって少しの間トラウマ。やめて。
今でもちょっと、うぐってなる。やめて。
大好き真弓さん!!特に少年な真弓さん大好き人間なので!!
少年な真弓さん出てくるたびに人より反応してしまって申し訳ない。
でも、隣のおじさまも同じタイミングで反応してたからきっと、真弓さん好きとみた(勝手に)
プロレス知っている方が楽しめるんだろうなというのもこのおじさまの反応の良さから感じた。
観劇後に「このあと飲みませんか?」って誘うべきだったかな←
嫌~なやつなTV局のディレクターを演じた矢崎くんもよかったな。
ベテラン刑事な堀部さんもよかった。というかみんなよかったんだよ。
もう一回観たかったなー!!