ほぼ観劇記録。

情報収集癖とネタバレ御免。

観劇 AMUSE×PEOPLE PURPLE『ORANGE』


2/4観劇 AMUSE×PEOPLE PURPLE『ORANGE』@サンシャイン劇場
http://orange-2015.jp/

東京公演の初日観劇。

2011年にPARCO劇場で公演されたときに観劇したけれど、
そのときも涙は止まらず、終わった後少しの間客席から動けなかったのを覚えている。

内容もわかっているし、泣くまい!と思ってたけど(泣くと頭痛くなるので)
最初の音尾さんの一言でもう。
4年前にみたものがブワーっとよみがえり。涙腺崩壊。


物語の舞台は神戸の消防署。

実際に阪神・淡路大震災時に人命救助にあたった100人以上の消防士の方たちに

取材をして作り上げられた真実の物語。
今年は震災から20年目の節目。

阪神・淡路大震災で起こったことを語りながら、現在もなお闘い続けている消防士の方々の物語。

助けられなかったたくさんの命に、犠牲になった仲間たち。

タイトルの『ORANGE』は、

消防服の色を意味していて“最後の望みの色でもあり、消防士の魂の色でもある”


実際に消防服を着て救助するシーンはとてもリアルで、前回よりも動きが多くなっていたかな。
笑いもあって幸せな楽しいシーンと重く辛いシーンが交互にくるから
笑ったり泣いたりとみる側も大変。

カテコで音尾さんも『みる側も大変な舞台ですね』っておっしゃってた。

けど、何といってもキャストのみなさん大変大変。

実際に体験した方もいるだろうし、今回は東日本の話も少し入ってくるので、
みるのが辛い人もいると思うけど、たくさんの人にみて欲しい作品。

前の人でみえない!とか以外で、舞台でスタンディングってあまりしないのだけど。
キャストのみなさんはかなり動き回るので疲れてると思ったけど拍手止められなかった。
カテコでのキャストのみなさんの輝いた笑顔と涙にまた涙を流しながら立ち上がってた。

怪我なく最後まで無事に公演できますように。