観劇『クヒオ大佐の妻』
『クヒオ大佐の妻』@シアターウエスト 公式サイト 観劇日:5/19
【作・演出】吉田大八 【出演】宮沢りえ 岩井秀人 川面千晶 水澤紳吾
観終わって・・・・・
んぬぬ??どういうこと??ってなってしまい、なんとも言えずもにょもにょ。
ただ、キャスト4人みなさんうまいしおもしろいから
途中までは会話ややり取りで笑っていたのだけど。
岩井さんはいるだけで何か不穏なかんじだし、水澤さんの親子二役には笑った笑った!
どこまでが事実?女の妄想?
え?妻なんだよね?どこまで信じていいのか…
クヒオ大佐を待つ妻の家が歪んでいたり
部屋の一部が持ち上がって、ミシンの音が飛行機の音になって、
客席上部がアメリカの旗で覆われて、通路をキャストが走り回って、
と、シアターウエストをフル活用。
映画『クヒオ大佐』を観ていたから、「クヒオクヒオ」言われるたび
付け鼻でおヒゲな堺さんの顔がチラついてニヤニヤ。
「クヒオ大佐の妻」を東京芸術劇場シアターウエストで観劇。奇妙なバランスのヘンテコリンな舞台を楽しんだ。良くも悪くも、演劇をよく知らないからこそ作れた芝居だと思う。宮沢りえ、岩井秀人はじめキャスト全4名善戦。それにしてもヘンな本。これは憂国論なのか?
— ケラリーノ・サンドロヴィッチ (@kerasand) 2017年5月23日
なるほど、憂国論か。。
「クヒオ大佐の妻」拝見。作家の言いたい事、ど直球な感じ。クヒオ大佐とは?という堂々めぐりが、あのメンツなら、も少し脱線したりして、面白くなるはずなのだが、舞台は観念的に硬直していくのが惜しい。構図の中の個人より、構図を優先してる気がする。で、クヒオ大佐とはなんなのだ?うーむ。
— イケダナルし (@narupinsky48) 2017年5月25日
ふむふむ。