ほぼ観劇記録。

情報収集癖とネタバレ御免。

観劇『少女ミウ』


M&Oplaysプロデュース『少女ミウ』ザ・スズナリ 公式サイト 観劇日:5/22

【作・演出】岩松了
【出演】堀井新太 黒島結菜 川口覚 富山えり子 金澤美穂 篠原悠伸
    新名基浩 藤木修 岩井七世 安澤千草


若手を中心に俳優10人で繰り広げられる青春群像劇。
とのことだけど、青春群像劇なのか??

はっきりとは言わないけど東日本大震災をベースに、これまたはっきりと会社名は言わないけど、
そこの社員だった父の娘ミウを中心にした過去と現在の話。

岩松さん演出の作品はかなり前に何作か観たけど・・・
あまりにもはてなマーク飛びすぎて観るのを躊躇って・・・久しぶりに今回観たけど・・・
その中でもまだわかりやすかった作品かなと。
でもわからない部分も多くて観終わって結構考えこんでしまった・・・
わたしの残念脳みそじゃ1回観たくらいじゃだめだ~

物語は過去の話と現在の話が交差するのだけど
スズナリのあの小さい空間を上下に2段に分けて過去と現在を表す舞台美術には驚いた。
上は過去で下は6年後の現在。
現在でも上のセット使っていたけど、テレビの中だったり
虚像?想像?妄想?というのかな、何というか・・・
過去と現在・嘘と真実が入り混ざって
観ているこちら側も常に考えていないと置いていかれそうで・・・とにかく疲れた。

過去は、避難指示区域に住み続け失踪した父を待つ家族の話。
そこで、母親違いの姉妹がいると突然告げられ、しかも、母・姉(妊娠中)・姉の夫は
銃でそれぞれを打ちミウだけ残して死んでしまう・・・という始まりでびっくり。
そこから過去はさかのぼっていき、少しずつ真相が明かされていって、
一段降りたところで6年後の現在、テレビ局での話が進んでいく。
この、過去はさかのぼり、現在は進んでいくのがおもしろかった。

主役以外はみんな2役だったのだけど、全くの別人を演じているのもおもしろかった。
けど、それもちょっと何かありそうで、別人だと思ってた人が同じ人なのか?ん?
1枚のハンカチで話がつながったりと、細かいところでいろいろあったんだろうなと
たぶん見落としてるとこいっぱいあるんだろうな~

今回観ようと思ったのは川口覚さん観たさ。
スズナリであんな近くで観られるなんて~って浮かれて観に行ったら・・・
ガツンとやられた。