観劇『帰郷』
『帰郷』@俳優座劇場 観劇日1/30
【企画・作・演出】入江雅人
【出演】池田成志・田口浩正・坂田聡・尾方宣久・岡本麗・入江雅人
福岡弁のグルーヴがおかしさと切なさを彩る!
福岡出身の役者陣で描く 青春の終わりとゾンビの物語。
「しげちゃん、ドライヴ行くばい、、、ドライヴ」
そして車は 走り出す。あの海に落ちる夕日を見るために、、。
1980年、福岡。真夏の暑い夜。
しげお、向井、香月、長崎、竜彦の5人は、学校のはずれの部室で秋の文化祭で上映するホラー映画を撮影していた。
そこで彼らが体験する不思議な出来事とは?
2021年、日本中が、ゾンビパニックに見舞われる。
東京で暮らす向井と竜彦、地元に残ったしげお、香月、長崎、かつての仲間たちにも運命の時が迫っていた。
夏の終わり。帰郷した向井は、しげおの家を訪ねる。友の願いを叶えるため、青春に終わりを告げるために。
『帰郷』観劇。青春の終わりとゾンビの物語。前情報入れずに観たので、え?ゾンビ!?ってなりながら観てたら笑って笑って泣いてた。学生時代の仲の良さにニヤニヤして、みんなでドライブにうううって。観終わった後にポスターみてまたうううって。髪をかきあげるなるしさんにときめいた♪ pic.twitter.com/qZULdkoxlx
— みず (@watermarron163) 2019年1月30日
ドライブシーンで涙止まらなかった。こんなに泣くとは。やられたな・・・
なぜゾンビなのか最初はわからなかったけど、というか最後までなぜゾンビ?ってのはあったけど、ゾンビになってしまった人ってとても切ないし、周りの人は辛すぎる。ラストのドライブシーンは同級生4人がくっだらないおバカな話しかしなくて、海へ行かないといけないけど遠回りしたり道がわからなくなったりして、この時間が永遠に続けばいいなと観ているこちら側も願っていた。でも海には到着しちゃうんだよね。辛い。
もともと一人芝居とのことで、どんなかんじだったのかそちらもとても気になる。
あと、田口さんいてゾンビって・・・バブー・オブ・ザ・ベイビーをほんのり思い出した。
東京公演は終わってしまったけど、福岡公演は2/8(金)~2/10(日)までイムズホールにて!!福岡で観るとまた違ってみえそうだな~