観劇『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』
『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』@シアタークリエ 公式サイト 観劇日:4/11
【原作】チャールズ・M・シュルツ著 コミック『ピーナッツ』より
【脚本・音楽・詞】クラーク・ゲスナー
【追加脚本】マイケル・メイヤー 【追加音楽・詞】アンドリュー・リッパ
【訳詞・演出】小林香
【出演】村井良大 高垣彩陽 田野優花(AKB48) 古田一紀 東山光明 中川晃教 (声の出演)大和悠河
中川さんがスヌーピーなのもびっくりだったけど
村井くんがチャーリー・ブラウン!!そして8歳!!ってのにもびっくりで
始まる前から色々感情が入り乱れ…
観に行くのがちょっと怖い…けど楽しみ…でも大丈夫かな…でも楽しみ…ってなってたけど
観終わったあと、何とも言えないほっこりな気持ちと幸福感。楽しかったー♪
ストーリーはあるけどないような…学校での話やバレンタインなどのイベントの話など
それぞれが短いシーンで繋がっていて、特に何か大きなことが起きたりはしないのだけど
キャラクターが個性的で魅力的で(たまにイラっとしたりもしたけど)観ていて楽しかった。
なかなかに深い言葉もグサッとくるしね。
背景が手書きのようなカラフルなもので
コマ割りだったり、縦横動いて形を変えたりと観ていてワクワク♪
コミックを読み進めていくような感覚になって新鮮だった。
チャーリーはさえないし何やってもだめだめなんだけど、何かほっとけなくてかわいいんだよな。
村井くんて毎回舞台観るたび印象変わるのだけど、今回はずるいくらいかわいいかわいい。
観ながら何度心の中で「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁかわいいかわいい」と言ったことか…
クルクルな金髪をワシャワシャしたい!!
↑↑↑ほら、かわいいかわいいかわいいかわいい・・・・・・・
『RENT』でマーク役を演じたアンソニー・ラップもチャーリー・ブラウンを演じたことがあるそうで
村井くんまたマークやるしね~♪観ててマークっぽいなーと思ったり♪
↑↑↑このシーンももぐもぐしてるしスヌーピーいい顔してるし♪好きだ~
中川さんは『SONG WRITERS』で観たことあるけど
とても楽しそうに歌う人だな~一瞬にして自分の世界に引き込む歌声だな~
『ジャージー・ボーイズ』で読売演劇大賞・最優秀男優賞受賞され
次はスヌーピー!!びっくりだったけどぴったり。とっっても贅沢でありました。
(『SONG WRITERS』再々演しませんかね?オリジナルキャストで!!)
犬を人間がやるのか…全員動物とかならまだしも…とか色々思いましたが
いやいや犬でした!!
余談だけど…シュローダー役の東山さんてどこかで観た気がする!?
ってHoney L Days!!『タンブリングfinal』でミニライブ観ました!!素敵でした!!
なーんかいい人だよね~なチャーリーだけど
餌をくれるから懐いてる!みたいなこと言われてたスヌーピーにもちゃんと愛されているし
ルーシーも重要な場面でチャーリーが呼ばれたい名前のフラッシュ呼びしてくれるし
結局みんなチャーリーのこと好きなんだね~
ま、子どもって残酷だから、明日はどうなるかわからないけど…
そうそう、舞台写真付きのリピチケが売られていたのだけど。
その舞台写真売って!!舞台写真欲しいよー!!
ポスタービジュアル出たとき、観に行くの一瞬躊躇ってしまったのは秘密。
他のみんなも舞台上の方がかわいいもの!!
アフタートークは、MC村井くんと高垣さんと古田くんの3人。
村井くんは本番1週間前には「お客さんの前でやりたい!」ってずっと言ってたそうな。
袖で見ているキャストと目が合うと笑顔で~
スヌーピーはすれ違うときグーってやってくれたりする~ とか。
みんな仲良しなんだなと。他にもいろいろ言ってたけど。記憶が…
ほんのりトーク後にお客さんからの質問に答えることに
質問① キャストを家族に例えるなら?
高垣さんは長女っぽい。古田くんと田野さんが弟妹っぽい。
村井くんは長男っぽい。高垣さんの下の長男!
東山さんは父っぽい!で、中川さんは・・・・・お母さん!!客席も納得の母感。
高垣さんと田野さんに喉にいいよってスプレー(飴か?)くれたりと優しい。
ご飯食べにいったときも、率先して取り分けてくれるし
「辛いの平気?辛いの平気?」って確認もしっかりしてるそうなのでお母さんだと。
質問② 今日で世界が終わるとしたら何をする?
古田くん「やだ!!」 特別なことしないで普通にしているとな。
高垣さん「家族と一緒にいる!でも本番あったらやる!お客さんとともにいく!」
村井くん「家族と一緒にいるかな~・・・・あとラーメン食べたい!今うかんだ!」
高垣さん「最後にしょっぱいもの食べたいんだ!」
村井くん「いや!豚骨!!」と、妙なこだわり!!
質問③ 子どもの役を演じるにあたって参考にしたもの等はありますか?
古田くん
子役のオーディションの映像観たけど、出来上がった子達で参考にならなかったそうな。
高垣さん
海外の子たちの動画で誕生日やハロウィンのサプライズでの感情の振り幅を参考にしたそうな。
村井くん
身近なとこで、お姉ちゃんとお兄ちゃんに子どもがいて、その甥っ子姪っ子を見ていたと。
一緒に遊んでいて。
姪っ子「わたしを捕まえてみなさいよー」って、捕まえると
「離してー」って、離すと「捕まえてみなさいよー」の無限ループ。
甥っ子「変身ー!」って殴る蹴る…
一緒にいるのに合わせるってことをしなくてバラバラだなと。
体が柔らかいのと、頭が大きくて重いから、歩くときにフラフラしてるかんじとか(実演もしてた)
役でどこまでやるのか難しかったと。あまりやりすぎると世界観壊してしまうから。
台本読んだときは、チャーリー暗いなと思った。
ベートーベンの日で「ビッグイベント!」と聞いて
すごいテンションあげたけど、「チャーリーはそんなんじゃない」って言われたり難しい。
お客さんからの質問は紙に書かれていて箱から取るのだけど、そのときに
村井くんと高垣さんが一緒に「何が出るかな~♪何が出るかな~♪」って自然と歌ってて。仲良しか!
あと、どのタイミングだったか忘れたけど、村井くん「子どもは体が柔らかいから」って何回か言ってて
椅子にグニャ~ってやってみせてくれたのだけど、かわいかった♪
中川スヌーピーは日々色々と仕掛けてくるそうで
この日はルーシーの髪食べてたそうな。わー!?見逃したー!!
と、アフタートークは終始みんな仲良さげで見ているこちら側もニコニコ楽しかった♪
舞台も、途中休憩ありだったけどあっという間の2時間強で最後まで楽しめたし幸せ幸せ♪